ダックプライス株式会社の事業概要です。
平成元年に靴の検品で会社をスタートし、現在も全体の70%を靴が占めています。バッグ、ベルト、衣料も扱い、検品と加工を大和市内2ヵ所の倉庫で行います。社員10人、パート55人の規模です。
2007年に初めてX線異物検査装置を導入し、その後の物流増加に対応するため2012年には2台目も導入しています。靴市場の変化を反映して荷主の顔ぶれも靴専業からアパレルへと変わって、安心・安全の基準が厳しくなり、検査の要望がより細かくなっています。その要望に応えるための体制作り、システム化を進めています。
その一例が修理体制の強化です。これまでも修繕や修理は受け付けていましたが、2013年から検品と修理を連動させたワンストップサービスの提供を始めています。検品によって不良品が出た場合、すぐに修理をして出荷できる体制を整えました。時間短縮とコスト削減につながると好評で、現在6社のお客様とこのサービス契約を結んでいます。